自動車税は本当に廃止?維持費のリアルと「持つ・持たない」の最適解
最近、「自動車税がなくなる」というニュースを見て、少し期待した方も多いと思います。
ただ、この話は少し誤解が広がっています。
結論から言うと👇
👉 すべての自動車税がなくなるわけではありません
この記事では
- 車にかかる税金の全体像
- 今回廃止されたものの正体
- 車のリアルな維持費
- 車を持つべきかどうか
ここを整理していきます。
自動車にかかる税金は1つじゃない
まず前提として、車にはいくつも税金があります。
主な税金4つ
| 税金 | タイミング | 内容 |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 毎年 | 排気量で決まる |
| 重量税 | 車検時 | 重さで決まる |
| 環境性能割 | 購入時 | 車の価格に対して課税 |
| ガソリン税 | 給油時 | ガソリン代に含まれる |
👉 ポイント
「車=税金1つ」ではなく、複数の組み合わせ
今回「廃止」と言われている正体
結論
👉 環境性能割(購入時の税金)が廃止
どういうことか?
- 車を買うときにかかっていた税金
- 数万円レベルの負担
👉 これがなくなります
重要な誤解
❌ 毎年払う自動車税
👉 なくなっていません
❌ 車検時の重量税
👉 そのまま残っています
まとめると
👉 「買うとき少し安くなるだけ」
車の維持費はどれくらいかかる?
ここが一番重要です。
普通車(1.5L)のリアル
| 項目 | 年間費用 |
|---|---|
| 自動車税 | 約30,500円 |
| 重量税(年割) | 約8,200円 |
| 保険 | 約80,000円 |
| ガソリン | 約85,000円 |
| メンテナンス | 約40,000円 |
| 合計 | 約24万円 |
ポイント
👉 税金は全体の一部だけ
- 税金:約4万円
- その他:約20万円
👉 本当に重いのは保険とガソリン
【比較】車種ごとの維持費
ここはかなり重要です。
年間コスト比較
| 車種 | 年間維持費 |
|---|---|
| 軽自動車 | 約18万円 |
| 普通車(1.5L) | 約24万円 |
| ミニバン(2.5L) | 約33万円 |
内訳比較
| 項目 | 軽 | 普通車 | ミニバン |
|---|---|---|---|
| 自動車税 | 約10,800円 | 約30,500円 | 約45,000円 |
| ガソリン | 約70,000円 | 約85,000円 | 約120,000円 |
| 保険 | 約70,000円 | 約80,000円 | 約100,000円 |
結論
👉 軽 vs ミニバン
年間 約15万円差
👉 10年で
150万円以上の差
見落としがちな最大コスト
駐車場代(特に都市部)
例:東京
- 月2万〜4万円
👉 年間
24万〜48万円
重要
👉 実はこれが一番重い
- 車種差より大きい
- 税金より圧倒的に高い
車を持つべき?カーシェアがいい?
ここはライフスタイルで決まります。
車を持つべき人
- 毎日使う(通勤・送迎)
- 地方在住
- 家族利用が多い
👉 所有の方が安くなるケース多い
カーシェア向きの人
- 月に数回しか乗らない
- 都市部在住
- 駐車場が高い
👉 固定費ゼロのメリットが大きい
今後どうなる?
※ここは確定ではありません
- 古い車の増税見直し → 議論あり
- EV優遇 → 継続の可能性
👉 ただし現時点では
毎年の自動車税廃止は不明
まとめ
- 自動車税は完全にはなくならない
- 廃止されたのは「購入時の税金」だけ
- 維持費は年間20万〜30万円が現実
- 最大コストは駐車場
最後に
車は
👉「便利な道具」
であると同時に
👉「固定費のかたまり」
このニュースをきっかけに
- 本当に必要か
- どのサイズが最適か
- 所有かシェアか
ここを一度見直すだけで、
将来の支出は大きく変わります。

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