さまざまなメディア、SNSなどでも効果のあるトレーニングが紹介されております。正解はなんなのか?私も仕事柄、このトレーニング方法はどう思いますか?と質問を受けることがあります。
答えは「目的に対して合っているか」ということになります。
トレーニングの種類をざっくり分類すると、①筋トレ②有酸素運動③巧緻性トレーニングに分類されます。
①筋トレ
筋肉つけてボディメイクや、代謝を上げるためのトレーニングになります。筋トレの中でもやり方は分類されますが、基本的に筋肉を増やしていくなら、8~12repsを何セットか繰り返せば筋肉つきます。
②有酸素運動
こちら一度は聞いたことあるかと思いまが、意外と説明できない方、多いとおもいます。トレーナー業界でもあやしい人はいます(笑)
乳酸が溜まらない運動強度で行う運動が有酸素運動。乳酸が溜まるレベルは無酸素運動。に分類されます。カルボーネン法という年齢によって心拍数の目安を出す方法がありますが、今回は簡潔に。
体力の75%未満の運動レベルです。75%の主観的な感覚としては「息があがるけど動けるレベルの運動」です。歩いくレベルの方もいれば、そこそこのスピードで走ることのできる方がいらっしゃいます。
このくらいでトレーニングするともっとも脂肪燃焼が促進されます。
③巧緻性(こうちせい)トレーニング
体を思い通りに動かす能力です。スポーツ上手くなりたい方は確実に必要なトレーニングになります。具体的にどうしたらよいか?というところなのですが、取り組むスポーツによって内容は多岐にわたります。
簡単に例をあげると、鏡などを見ずに「腕をまっすぐ挙げる」「腕を水平に挙げる」「片脚立ちをする」などです。
自分がイメージしたところに腕や脚、体の向きなどをコントロールできるかどうか、です。自身の歩き方などを動画で撮影して確認したさいに、あれ?なんか変だな、と思ってしまう方!自分のイメージと実際の動きのギャップがあるとそのような現象がおこります。この乖離が多ければ多いほど、運動能力としては低い、というかたちになります。
以上3点になります。個々の細かい内容はどこかで触れていきたいと思います。