成人を迎えた皆さん、本当におめでとうございます。
経済の世界で見ると、20歳という年齢は「資産形成のスタートライン」に立った瞬間です。
私は長年、経済や金融市場を分析する仕事をしてきましたが、断言できることがあります。
資産運用において、20歳という年齢そのものが最大の武器だということです。

20歳に必要なのは「才能」ではありません
- 投資の知識
- 相場を読む力
- 特別なセンス
これらは、正直いまは必要ありません。
20歳に本当に大切なのは、
✔ 続けられる仕組みを作ること
新NISAは「最初に触れるべき金融インフラ」
資産運用を考えるうえで、最初に手を伸ばすべき制度は新NISAです。
これは投資商品というより、国が用意した資産形成の土台と考えてください。
新NISAが20歳に向いている理由
- 運用益が非課税
- 少額から始められる
- いつでも引き出し可能
- 長期運用が前提の設計
「何を買えばいいですか?」とよく聞かれますが、20歳なら答えはシンプルです。
世界経済全体に投資するインデックスファンド
→ 世界は長期的に成長する、という前提に淡々と乗る。

月1万円でも、人生単位では意味が変わる
「月1万〜2万円投資しても意味がないのでは?」
これはよくある誤解です。
20歳から月2万円を年5%で40年間運用した場合
👉 最終的な資産は約3,000万円
重要なのは金額ではありません。
早く始めること、そしてやめないことです。
実は一番大切な「投資しないお金」
投資を始める前に、必ず用意してほしいのが生活防衛資金です。
- 急な出費への備え
- 仕事・学業の変化
- 心の余裕
これがないと、相場下落時に冷静な判断ができません。
iDeCoは「大人になってからの切り札」
iDeCoは非常に優れた制度ですが、20歳で無理に始める必要はありません。
✔ 原則60歳まで引き出せない
✔ 生活の自由度は下がる
社会人として収入が安定し、
「老後資金は別枠で積み立てたい」と思えたタイミングで十分です。
20歳で最もリターンが高い投資とは

実はこの年代で最もリターンが高いのは、金融商品ではありません。
- スキル
- 資格
- 経験
- 知識
自己投資は、年収や選択肢という形で必ず返ってきます。
成人を迎えたあなたへ、最後に
大きく当てる必要はありません。
完璧を目指す必要もありません。
✔ 少額でいい
✔ 淡々と続ける
✔ 時間を味方につける
この選択を今日から取れるかどうかで、
10年後、20年後の景色は大きく変わります。
成人、おめでとうございます。
経済的にも、良いスタートを切っていきましょう。


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