正月明けに退職…そのあと、いくらもらえる?
正月休みが終わると、
「会社に行くのがつらい…」
「このままここで働き続けていいのかな…」
そんな気持ちになる人は、実はとても多いです。
正月やGWなどの大型連休明けは退職者が増えると言われています。
もし退職した場合、生活を支えてくれるのが雇用保険(失業保険)です。
今回のモデルケース
- 年収:350万円
- 在籍年数:2年
- 年齢:20〜30代
- 退職理由:自己都合退職
日本で最も多い、ごく一般的な会社員のケースです。
1日あたり、いくらもらえるの?
年収350万円の場合、月収は約29万円。
そこから計算される賃金日額は約9,600円です。
失業手当は、この金額の約50〜60%。
今回は中間の55%で計算します。
9,600円 × 55% ≒ 約5,300円/日
👉 1日あたり約5,000円前後が現実的な金額です。
何日分もらえる?
雇用保険に2年間加入していた場合、自己都合退職では以下の通りです。
自己都合退職:90日
会社都合(解雇・倒産など)であれば、もう少し増える場合があります。
結局、総額はいくら?
計算すると、次のようになります。
5,300円 × 90日 = 約47万7,000円
👉 おおよそ45〜50万円
※失業手当は一括支給ではなく、4週間ごとの分割支給です。
【重要】すぐにはもらえません
自己都合退職の場合、次の期間があります。
- 7日間の待期期間
- 原則2か月の給付制限
👉 実際に振り込まれるのは
退職から約3か月後が目安です。
失業手当だけで生活できる?
家賃・国民健康保険・国民年金・生活費を考えると、
失業手当だけで余裕のある生活は正直かなり厳しい
そのため、退職前に次の準備がとても重要です。
- 生活費3〜6か月分の貯金
- 転職活動にかかる期間の想定
まとめ|年収350万円・在籍2年の場合
- 1日あたり:約5,000〜5,500円
- 支給日数:90日(自己都合)
- 総額:約45〜50万円
- 入金開始:退職後 約3か月
雇用保険は、安心して暮らすためのお金というより、
「次の一歩に進む時間を買うためのお金」です。

制度を正しく知っておくだけで、退職や転職の不安は大きく減ります。

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