― 新NISAを続けているあなたへ。年末に一緒に考えたい、お金の話 ―
気がつけば、2025年ももう終わり。 スーパーの棚を見て「また値段が上がったな」と思ったり、 ニュースで株価や為替を眺めながら「自分の積立、大丈夫かな」と感じたり。
そんな小さな不安と向き合いながら、 それでも新NISAでコツコツ投資を続けてきた方も多いのではないでしょうか。
この記事は、 派手な予想や煽りではなく、
- 2025年に何が起きたのか
- 私たちはそれをどう受け止めればよいのか
- 2026年を迎える今、どんな視点を持てば安心なのか
を、友人とお茶を飲みながら話すような感覚でまとめたものです。
「完璧な答え」ではなく、 **お金と付き合うための“考え方の整理”**として、気楽に読んでみてください。
1. 2025年という1年を、あらためて振り返ってみる
1-1. 物価高は「慣れたけど、楽ではなかった」

2025年を振り返ると、多くの人がまず思い出すのは 生活費のじわじわした上昇ではないでしょうか。
卵、牛乳、パン、外食。 「去年より少し高い」が積み重なって、 家計簿をつけている人ほど、その変化を実感したはずです。
ニュースでは 「インフレは落ち着きつつある」 と伝えられていましたが、 正直なところ、
生活が楽になった感覚はあまりない
というのが本音だったと思います。
この感覚は、とても大切です。 なぜなら、 現金の価値が少しずつ目減りしているという現実を、 私たちが肌で感じた証拠だからです。
1-2. 「貯金だけでは不安」という空気が、当たり前になった
2025年は、 「投資をしている人が特別」 ではなくなった年でもありました。
職場や友人との会話で、
- 「新NISA、やってる?」
- 「毎月いくら積み立ててる?」
そんな話題が、自然に出るようになった人も多いはずです。
これはとても大きな変化です。
以前は、
- 投資=怖い
- 投資=ギャンブル
というイメージが根強くありました。
でも2025年は、
「何もしない方が、かえってリスクかもしれない」
という考え方が、少しずつ広がっていった年でした。
1-3. 金利の話が「自分ごと」になった
もうひとつ、2025年の特徴として外せないのが 金利の存在感です。
これまでの日本では、 金利はほとんど気にしなくていい存在でした。
しかし2025年は、
- 住宅ローン金利の見直し
- 定期預金の金利が話題になる
- 債券や国債が再び注目される
など、 「金利」という言葉が生活に入り込んできました。
新NISAで株式中心の投資をしている人にとっても、
資産は一種類だけでいいのか?
と考えるきっかけになった年だったと思います。

1-4. 為替の動きに、一喜一憂した人も多かった
2025年も、円安・円高のニュースは尽きませんでした。
特に、
- S&P500
- 全世界株式(オルカン)
といった海外資産に投資している人は、
- 円安で評価額が増えて嬉しくなったり
- 円高で「減った…」と不安になったり
そんな経験をしたはずです。
ここで大切なのは、
為替は短期では読めない
という事実です。
2025年は、 長期投資において、為替も含めて受け入れる覚悟を学んだ年だったとも言えます。
2. 新NISA2年目で、多くの人が感じたこと
2-1. 「思ったより、投資は普通だった」
2024年に新NISAを始めた人の多くが、 2025年に感じたのは、
投資って、思っていたより地味
という感覚ではないでしょうか。
毎月積み立てて、 値上がりも値下がりもあって、 特別なイベントはない。
でもそれは、 投資がうまく生活に溶け込んだ証拠です。
2-2. 下がったときに「やめなかった」経験
2025年には、 株価が調整する場面もありました。
そのとき、
- 積立を止めなかった
- すぐに売らなかった
という経験は、 これから先、何よりの財産になります。
なぜなら、 **投資で一番難しいのは「続けること」**だからです。

2-3. 投資が、家計全体を見直すきっかけになった
新NISAをきっかけに、
- 固定費を見直した
- 保険を整理した
- 無駄な支出に気づいた
という人も多いでしょう。
これはとても健全な変化です。
投資は、 「お金を増やす手段」でもありますが、 お金の流れを整えるきっかけでもあります。
3. 2026年、経済はどう動きそうか
ここからは、2026年について考えてみましょう。
未来を正確に当てることはできません。 でも、
どう考えるか
は、今から準備できます。
3-1. インフレは、急に終わらない
2026年も、 日本が急にデフレに戻る可能性は高くありません。
つまり、
- モノやサービスの価格は緩やかに上がり
- 現金の価値は少しずつ下がる
という環境が続く可能性が高いということです。
だからこそ、 新NISAのような長期投資の意味は、2026年も変わりません。
3-2. 株価は「不安定だけど、成長を目指す」
2026年の相場は、
- 毎年右肩上がり
という都合のいいものではないでしょう。
でも、
- 上がったり
- 下がったり
を繰り返しながら、 世界経済は成長を目指します。
新NISAで大切なのは、
相場を当てにいかないこと
です。
3-3. 税金と社会保険料の重さは続く
2026年も、
- 税金
- 社会保険料
の負担感は続くでしょう。
手取りが大きく増える期待は、 正直なところ、あまり持てません。
だからこそ、
税制優遇をどう使うか
が、ますます重要になります。
4. 新NISAという制度の「本当の価値」
4-1. 非課税は、想像以上に大きな差になる
投資で利益が出ると、 通常は約20%の税金がかかります。
100万円の利益が出ても、 手元に残るのは約80万円。
新NISAなら、 100万円まるごと自分のものです。
これは、
運が良ければ得する
ではなく、
使った人全員が得をする
制度です。
4-2. 新NISAは「続けた人」が一番強い
新NISAで大切なのは、
- 完璧な商品選び
- タイミング
ではありません。
一番のポイントは、
続けられる形を作ること
です。
5. 2026年に向けた、やさしいアドバイス
最後に、 新しい年を迎える前に、 心に留めておいてほしいことをまとめます。
- 他人と比べない
- 不安になったら長期視点に戻る
- 投資額は「眠れる金額」で
- 生活を犠牲にしない
投資は、 人生を豊かにするための手段です。
苦しくなってしまっては、本末転倒です。
まとめ|2026年も、自分のペースで
2025年は、 お金について考える時間が増えた年でした。
それは、 将来を真剣に考えている証拠です。
2026年も、 不安がゼロになることはありません。
でも、
知っていること 続けていること
は、確実にあなたの味方になります。
新NISAとともに、 焦らず、比べず、 自分のペースで。
そんな一年を、迎えていきましょう。
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