「投資信託」は「投資」の一部
投資というのは広い意味で使われます。株式投資、債券投資、不動産投資…など。
「投資信託」は様々な金融商品をプロが少しずつ選んでセット販売しているようなものです。
今は新NISAで投資ブームが広がっております。その中でよく耳にする「S&P500」なんかも投資信託です。

「投資」とは?
「投資」とは、将来的な利益増加を期待して金融資産に資金を投じることで、「投資信託」も含めた総称です。株を買う、不動産を買う、金やプラチナを持つことも「投資」に該当します。
この「投資」は基本的には全て自己判断、自己責任で行います。もちろん、利益が狙える一方で損失が発生する可能性もあるため、初心者にとってはいつ何をどれだけ買ったらよいかの判断が難しいです。
しかし、そんな悩みを解決する初心者におすすめの投資方法が存在します。それが「投資信託」です。
「投資信託」とは?

「投資信託」とは、投資家から集めた資金をファンドマネージャーが運用し、利益を投資家に分配すること、つまり投資を投資のプロに委託することです。多くの場合、金融機関で受け付けています。
初心者であっても気軽に始められるため人気の投資方法です。
次に「投資信託」のメリットとデメリットを解説します。
「投資信託」のメリット
投資信託は、プロに委託するため知識や経験のない初心者でも始めやすいことが大きなメリットです。そして、少額から始められるのもうれしいポイントでしょう。また、さまざまな投資方法を金融機関と相談して選択可能で、投資先を分散させる分散投資という、リスクをできるだけ抑えた投資方法も人気です。

プロが選んでくれるのは安心!
「投資信託」のデメリット
投資信託にもデメリットはあります。プロに委託するので当然ではありますが、手数料がかかってしまいます。

手数料がかかるのか…
また、投資信託は基本的に長期間でゆっくりと資産を増やすことを想定しています。つまり、短期間での高リスク高リターンな投資をすることは難しいでしょう。
さらに、投資である以上さまざまなリスクがあり、元本が保証されていない(元本割れするおそれもある)点も気をつけなければなりません。
まとめ
投資信託は、投資の一部です。初心者でも運用をプロに任せる投資信託なら気軽に始めやすいでしょう。
とはいえ、投資も投資信託も、ご自身の大切なお金を使って行うものです。メリットだけでなくリスクもともなうため、しっかりと知識をつけて計画的に行うことが重要です。資産状況やライフスタイルによって適した投資方法が異なります。ご自身に合う投資方法を探してみましょう。
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