アメリカ経済を知るために、重要な指標のひとつになります。米国雇用統計が良ければ景気良し、ドル買いに流れます。反対に悪ければ景気悪く、ドル売りに流れます。
いつ発表されるの?
毎月第1金曜日です。
雇用統計で発表される項目は?
平均時給、非農業部門雇用者数、失業率の3つです。
平均時給・・・これは文字通り、平均時給です。時給が高い方が消費拡大につながります。景気やインフレの指標となります。
非農業部門雇用者数・・・(農業部門を除く)民間企業や政府に雇用されている人の数を発表されます。雇用が多い方が消費が増えて景気拡大します。
失業率・・・アメリカ国内の失業者÷労働人口=失業率です。失業率が増えると無職が増えます。そうすると景気は悪くなります。
米国雇用統計というと難しい、、、と思われるかと思います。
簡単です。時給、働いている人の数、失業者の数、です。それらを確認し、景気が良くなっているのか、悪くなっているのか、を判断していきます。この数値で影響しやすいのは為替です。円安、円高、ですね。資産運用をやっている方には欠かせない情報になります。
特に為替への影響が大きいとされています。月一のイベントですので、意識してみてください。