こんにちは。
最近、急激に気温が下がってきましたね。よく寒い方が痩せる、というような話を聞いたことありませんか?
寒い方が、体温を上げるために痩せるようなイメージありますよね。実際のところ、どうなのでしょうか。
日本には四季がありますので、季節によってカラダ、運動能力がどのように変わるか、見ていきましょう。
- ✅ 1. 気温と運動能力の関係(生理学的)
- ◇ 最も運動能力が高くなる気温は?
- ● ① 筋肉温度が上がりやすく、力発揮が最大化される
- ● ② 体温上昇を抑えられ、疲労しにくい
- ● ③ 酸素摂取量(VO2)が安定する
- 🔥 走る・ジャンプ・投擲はどう変化するのか?
- ■ 走る(短距離)
- ■ ジャンプ(垂直跳び・走幅跳びなど)
- ■ 投擲(砲丸投げ・やり投げなど)
- 👉 総合的に、涼しい季節(秋・春)が最も運動能力が高い。
- ✅ 2. 痩せやすいのは「暑い日」?「寒い日」?
- 👉 脂肪燃焼が最も高いのは寒い日(特に10℃前後)
- ● 生理学的理由
- ◇ 【寒い日の方が痩せやすい理由】
- ◇ 【暑い日の方が痩せにくい理由】
- 🔍【例外】
- 🧠 最終まとめ(生理学的)
✅ 1. 気温と運動能力の関係(生理学的)
運動能力は 筋肉の温度・中枢神経の伝達速度・酸素摂取量・疲労の進行速度 によって変化します。
そのため「気温」はパフォーマンスに強く影響します。
◇ 最も運動能力が高くなる気温は?
多くの研究で、陸上競技の記録は
👉 気温 10〜15℃(涼しい環境)で最も良い
ことが分かっています。
理由は以下の通り:
● ① 筋肉温度が上がりやすく、力発揮が最大化される
- 筋肉は 38〜39℃ で最も力が出る
- 涼しい気温でも、ウォーミングアップで理想の筋温まで上げやすい
- 高温では筋温が上がりすぎ、酵素活性も低下しパフォーマンスが落ちる
● ② 体温上昇を抑えられ、疲労しにくい
- 暑い中では体温が上がりすぎると脳が熱を抑えるため「出力制限」をかける(中枢性疲労)
→ 出力が落ちる - 涼しいほど体温上昇がゆるやかで、長く高いパワーを出せる
● ③ 酸素摂取量(VO2)が安定する
- 高気温では心拍数が早く上がり、効率が悪くなる(心臓血管系負荷↑)
- 涼しい方が酸素運搬が安定するためパフォーマンスが高い
🔥 走る・ジャンプ・投擲はどう変化するのか?
■ 走る(短距離)
- 10〜20℃でベスト
- 暑いと体温が早く上がり、筋出力が低下
- 寒すぎると筋の粘性が高まり、可動域が狭くなる → ピッチ低下

■ ジャンプ(垂直跳び・走幅跳びなど)
- 最適は10〜20℃
- 筋温が高すぎると爆発力が落ちる
- 寒いと「腱の弾性」が弱まり、バネが効きにくい

■ 投擲(砲丸投げ・やり投げなど)
- 高温は握力・筋力を低下させやすい
- 寒いと関節の可動域・腱の柔軟性が減り、フォームが固くなる
→ パフォーマンスが落ちる

👉 総合的に、涼しい季節(秋・春)が最も運動能力が高い。
✅ 2. 痩せやすいのは「暑い日」?「寒い日」?
結論から言うと、
👉 脂肪燃焼が最も高いのは寒い日(特に10℃前後)

ただし、軽い運動を前提とする。
● 生理学的理由
◇ 【寒い日の方が痩せやすい理由】
① 体温を維持するために基礎代謝が上がる
- 寒さ → 身体は熱を生むために代謝を上げる
- 10℃前後では 褐色脂肪細胞が活性化し脂肪燃焼が加速
② 交感神経が優位になり、脂肪分解ホルモンが増える
- ノルアドレナリン分泌↑ → 脂肪を燃やす
◇ 【暑い日の方が痩せにくい理由】
① 発汗量は増えるが、脂肪燃焼ではない
汗 = 水分
→ 脂肪は減っていない
② 暑さで運動強度が上げられない
- すぐバテて強度が下がる
- 脂肪燃焼の総量が低下
🔍【例外】
ただし、運動能力は涼しい日が最高で
脂肪燃焼は寒い日が有利という、少し異なる結果になります。
✔ 運動能力(走る・ジャンプ・投擲)
→ 10〜20℃がベスト(涼しい)
✔ ダイエット(脂肪燃焼)
→ 10℃前後の寒さがベスト
🧠 最終まとめ(生理学的)
■ 運動能力(走る・ジャンプ・投擲)
- 10〜15℃が最も高い
- 暑いと体温上昇→中枢性疲労
- 寒いと筋温が上がらず、腱の弾性低下
■ 痩せやすい季節・気温
- 寒い日の方が脂肪が燃える(10℃前後)
- 理由:基礎代謝増+褐色脂肪細胞活性+交感神経優位
いかがでしたでしょうか。やはり寒い方が脂肪燃焼効果があるみたいですね。寒すぎる環境でいきなりトレーニングするのは危険なので、しっかりとカラダを温めてから運動しましょう。


コメント