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地球2周半、人体でもっとも長い器官:血管

健康

健康を維持するためには外せない項目かと思います。血管(血流)です。全身に血液を送るために運動をしたり、血液がドロドロにならないように食事を気を付けてみたり。。。しかし、運動や食事はなかなか変えることができない方もいらっしゃるでしょう。今回は血液が体にどのような影響をもたらしてくれるかを書いていきたいと思います。

血液の主なはたらき

  1. 酸素や二酸化炭素を運ぶ
  2. 栄養素を全身に運ぶ
  3. 老廃物を回収する
  4. ホルモンを運ぶ
  5. 体温を調節する
  6. 傷口を修復する
  7. 異物を排除する

以上7項目になります。この7項目がしっかり機能することにより、体を健康に保つことができるのです。呼吸で肺に酸素を取り込んで、また二酸化炭素を排出してくれます。食べ物を食べることにより、消化器官を通して血液に栄養素を取り込みます。この2つの機能がしっかりと機能することにより、7項目が機能すると考えられます。

カラダに現れる不調サイン

では血流が滞るとどのようなことが起こるでしょうか。肩こり、腰痛、冷え性、便秘やむくみ。。。よく聞く悩みたちです。姿勢が悪い、運動不足、食べるものが悪い、、、などありますが、結局それらが血流を悪くして不調が起こるのです。つまり悩みの根底にあるのは血流になるのです。

全身に張り巡らされている毛細血管

カラダの一部をひっかいてしまったり、ぶつけてしまうとあざになったり、どこをケガしでも血液が漏れてきます。それは全身を張り巡らせている毛細血管があるからです。つまり毛細血管に血液がめぐるとより健康や美容に役立ちます。

しかし、毛細血管は非常に細い血管になります。もっとも細いところで5ミクロン(目でにえないくらい細い)になります。そしてヘモグロビンは7ミクロンといわれております。あれ?ヘモグロビンは毛細血管通過できないことになってしまいますよね。

大丈夫です。血圧を上げるとヘモグロビンが押し出されて変形します。そして毛細血管に入っていきます。ここで血圧を上げる、というのは病的な話ではなく、運動(筋トレ)で血圧をあげるのです。

注射器から液体が漏れなくて、ピストンおして内部の圧力があがると液体がでてくると思います。それと同じような仕組みです。なので、筋トレをしないと血液が全身に周らないのです。ここで注意です。※有酸素運動は筋肉にかける負担が筋トレより低いので、毛細血管に血液を送り出しにくいです。

改善方法

最後に血流をよくする方法を挙げていきたいと思います。

温める

お風呂に浸かる週間をつけましょう。お風呂に浸かることによりリラックスして血管拡張効果が期待できます。

運動

前途にも述べたように筋トレです。筋肉は血液のポンプの役割を果たしてくれます。もちろん有酸素運動でも通常の血管に対する血流は良くしてくれます。

食事

食事に関しては、血行を促進する食材を積極的に取り入れることが大切です。オメガ3脂肪酸を多く含む青魚や、ビタミンEが豊富なナッツ類、血管を拡張する効果があるにんにく生姜など、血液循環をサポートする食材を日々の食事に取り入れましょう。
また、適度な水分摂取も血液の流れをスムーズにします。水分が不足すると血液がドロドロになりがちですが、十分な水を飲むことで、血液の質を改善し、血流を促進することができます。

以上になります。取り組み方はそんなに難しくないかと思います。水を飲む、お風呂に浸かる、歩く、このあたりから始めてみましょう。

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