40歳以上から支払いが発生する保険になります。社会人20年目くらいにならないと発生しないため、なじみのない方も多いかと思います。この保険は介護が必要と認定された場合に支給されます。
①第1号被保険者(65歳以上の方)/②第2号被保険者(40歳~65歳未満の方)
この2パターンに分かれます。
①第1号被保険者(65歳以上の方)
こちらは65歳以上で介護が必要と認定された方が支給されます。保険料は市区長村が所得に応じて決定します。年額18万円以上の年金を受け取っている人は年金から天引きで納付する形になります。
②第2号被保険者(45歳~65歳未満の方)
特定疾病になり、介護が必要と認定された方が支給を受けられます。特定疾病とは、、、
- 初老期認知症
- 脳血管疾患
- 末期がん など。。。
◆健康保険の場合◆
協会けんぽの介護保険料率は1.6%(全国一律)
◆国民健康保険の場合◆
前年の所得等に応じて決定
このような形で分類されます。どちらにも当てはまることなのですが、要介護者と認定されたら、介護サービスを自己負担1割で受けられる、ということです。
介護サービスとは、訪問介護や老人ホームの利用になります。身近に利用している人がいないと、どのくらいお金がかかるものなのかわからないかと思います。いざというときにならないと調べる機会がないですが、このような保険に入っているんだな、という感覚で知っておくとよいと思います。