ダイエットのために食事制限している方、いらっしゃるかと思います。私も日々、仕事で食事のヒアリングをしていると、朝はコーヒーだけ、、、という方いらっしゃいます。基本はバランスの良い食事をとることが良いのですが、コーヒーって痩せる効果あるのご存じでした？今回はコーヒーをテーマに記載していきたいと思います。
＜期待できるダイエット効果＞
- 脂肪燃焼を促進してくれる
- 血糖値の上昇を抑えてくれる
脂肪燃焼を促進してくれる
「クロロゲン酸」
この栄養素が脂質代謝を高め、内臓脂肪や体脂肪を減らす働きがあります。
「カフェイン」
脂肪燃焼効果があります。特に運動と組み合わせると、更に代謝を高めてくれます。
※クロロゲン酸の効果(補足)
- 体内に生じた活性酸素を中和する抗酸化作用
- 身体の炎症反応を抑制し、痛みや腫れを軽減する抗炎症作用
- 肝臓のダメージや機能の低下を防ぎ、修復する肝保護作用
- 食後に生じる血糖の急激な上昇を抑制する作用
- 脂肪蓄積を減少させ過度な体脂肪の増加を防ぐ効果
- 心臓や血管の健康を維持する心血管の保護作用
- 細菌やウイルスに対する抑制効果
- 免疫系の調整作用
- 変異原やがんの発生を抑える作用
血糖値の上昇を抑えてくれる
ポリフェノールの一種の「クロロゲン酸」には食後血糖値の上昇を抑える作用がある。
動物実験では、食事と一緒のタイミングで摂取したときがもっとも血糖値の上昇を抑えることが確認されています。
効果的な摂取方法
「一日３杯程度」
コーヒー3杯/日で基礎代謝12%アップ。効果は3時間ほど持続します。
「飲むタイミング」
食事と一緒に摂取しよう。クロロゲン酸が血糖値の上昇を抑えてくれます。
「運動と組み合わせる」
運動する1時間前にコーヒーを飲んだ場合と白湯を飲んだ場合と比較して多くのエネルギーを消費し、中性脂肪の分解もより進むことがわかっております。
コーヒーダイエットの注意点
「飲み過ぎ注意」
カフェイン摂りすぎると、めまいや興奮、不眠、下痢や吐き気などにつながる恐れがあります。
「水分補給にはならない」
カフェインは利尿作用があるため、逆に水分を排出されてしまうことがあります。
まとめ
身近な飲み物、コーヒー。嗜好品として、気分転換に飲んでいる方いらっしゃるかと思います。私も飲んでます。適量摂取するとダイエットと健康増進にメリットがあります。しかも、缶コーヒーでもブラックなら、効果は得られるそうです。
苦手な方はクロロゲン酸を食事から摂取することも可能です。
ナス、山査子(サンザシ)、ゴボウ、レタス、ジャガイモ、大根、ニンジン、梅干し、バナナ、リンゴ、ブルーベリー、チェリーにも含まれます。
食事はバランスです。完璧な食材はなかなかないですが、組み合わせの知識として取り入れてみてください。
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