とんでもない円安の時代に、私たちはどう生きるのか
――ニュースでは語られない「庶民の実感」と政治の話
こんにちは。
最近、スーパーやガソリンスタンドでこんなことを感じたことはありませんか?
「あれ、前より高くない?」
「内容量、減ってない?」
「給料は変わらないのに、出ていくお金だけ増えていく……」
これ、気のせいではありません。
私たちはいま、円安という静かな、しかし確実な生活破壊の真っただ中にいます。
テレビや新聞では
「円安が進行しています」
「歴史的な円安水準です」
とさらっと言われますが、それが庶民の暮らしにどう刺さっているのかは、あまり丁寧に語られません。
今日は、
・なぜここまで円安になったのか
・円安は、私たちの生活をどう変えているのか
・もし「高市政権」が誕生したら、円安はどうなるのか
このあたりを、専門用語を極力使わず、ブログらしく、生活者目線で書いていこうと思います。
そもそも「円安」って、庶民にとって何なの?
円安という言葉は、どこか遠い世界の話に聞こえますよね。
でも本当は、とてもシンプルです。
円の力が弱くなっている状態
これだけです。
たとえば昔、
1ドル=100円だったとします。
今は、
1ドル=150円。
同じ外国の商品を買うのに、1.5倍の円が必要になります。
つまり、
- 日本円で生活している私たちは
- 何もしていないのに
- 自然と「貧しく」なっていく
これが円安の本質です。
なぜ、ここまで円安が進んだのか
「でもさ、日本だけが悪いわけじゃないでしょ?」
そう思う方もいると思います。
確かに、原因はひとつではありません。
ただ、積み重なった“日本の選択”の結果だということは、はっきり言えます。
原因① アメリカと日本の“金利差”
まず一番大きいのが、金利です。
アメリカでは、
- インフレ対策として金利を大幅に引き上げました。
一方、日本はというと、
- ほぼゼロ金利を維持。
これ、どういうことかというと――
「円でお金を持っていても増えない」
「ドルで持っていた方が利息がつく」
世界中の投資マネーが、円を売ってドルを買う。
当然、円の価値は下がります。
原因② 日本経済そのものへの不信感
もうひとつ、じわじわ効いているのがこれです。
- 人口は減り続け
- 賃金はなかなか上がらず
- 将来への期待が持ちにくい
海外から見ると、日本は
「安定しているけど、成長しない国」
と映っています。
お金は、成長する場所に集まる。
その結果、円は選ばれにくくなっているのです。
原因③ エネルギーと食料を輸入に頼りすぎている
日本は、
- 石油
- ガス
- 小麦
- トウモロコシ
こうしたものを、ほぼ海外から輸入しています。
円安になる
→ 輸入品が高くなる
→ さらに円を売って外貨を買う
この悪循環が、円安を加速させました。
円安は、庶民の生活をどう変えたのか(リアルな実例)
ここからが一番大事な話です。
スーパーで起きていること
- 食パンが10円、20円ずつ値上がり
- 牛乳、卵、食用油が高止まり
- お菓子の袋が「スカスカ」になる
これ、全部円安由来です。
小麦も、飼料も、包装資材も、輸入。
円安=コスト増。
最終的に払うのは、私たちです。
ガソリンと電気代の現実
「車に乗るのが怖い」
そんな声も聞きます。
- ガソリン:原油価格 × 円安
- 電気代:燃料費調整額が上乗せ
地方に住んでいる人ほど、直撃です。
給料は、なぜ上がらないのか
ここが一番つらいところ。
企業は、
- 原材料高
- エネルギー高
で余裕がありません。
輸出企業は儲かっても、
その利益がすぐに賃金に回るわけではない。
結果、
- 物価だけが上がる
- 実質賃金は下がる
「働いても、生活が楽にならない」
そんな感覚が広がっています。
では、政治は何をしてきたのか
ここで避けて通れないのが、政治の話です。
長年、日本は
- 金融緩和
- 円安容認
- 輸出重視
という路線を続けてきました。
これは「企業のため」には合理的でも、
庶民の生活防衛という視点は、正直弱かった。
「高市政権」がもし本格始動したら
ここ数年、存在感を増しているのが高市早苗氏です。
高市氏が掲げる政策の特徴は、
- 積極財政
- 国内産業の強化
- 安全保障と経済を結びつける考え方
もし「高市政権」が本格的に誕生すれば――
円安に対するスタンスは?
高市氏は、
- 急激な円安には否定的
- 国力低下につながる円安を問題視
しています。
単なる「市場任せ」ではなく、
- 国内投資の拡大
- 技術力の底上げ
- エネルギー自給率の改善
こうした構造改革を進める可能性があります。
庶民にとってプラスになる点
もし本当に実行されれば、
- 国内雇用の創出
- 中小企業への支援
- インフラ投資による地方活性
短期的な物価対策ではなく、
**「円の価値を支える土台」**を作る方向です。
もちろん、課題や反対意見もあります。
ただ、「円安は仕方ない」で済ませない姿勢は、一定の評価ができます。
円安時代を生きる、私たちの現実的な選択
政治がすぐに変わるとは限りません。
だからこそ、私たち自身ができることも考えたい。
- 固定費の見直し
- エネルギー使用の最適化
- 少額でも長期視点での資産形成
これは「投機」ではなく、生活防衛です。
おわりに:円安は「他人事」ではない
円安は、
- ニュースの中の数字ではありません
- 経済学者だけの話でもありません
毎日のレシートに、はっきり刻まれています。
だからこそ、
- 知ること
- 考えること
- 無関心にならないこと
これが、庶民にとって一番の武器です。

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