こんにちは。zun-no-yasuです。
今回は、物の価格ではなく、保有(使用)しているだけで発生するランニングコストを考えていきたいと思います。
高いものを買っていないのに、お金が貯まらない。安いからこの商品にしよう!など目先の価格ではなく、長期で考えた場合の話です。どうぞ、ごらんください。
📌 本記事のポイント
- 車なしの独身社会人を想定
- 実家/賃貸の2パターンで年間支出をシミュレーション
- 囲いやボックスを用いて読みやすく整理
- 無理のない節約方法も紹介
✨ はじめに
独身で働き始めると、自由な反面、お金の使い方によって生活の余裕が大きく変わります。
- 「毎月そこまで使っていないのに、なぜか貯金が増えない…」
- 「固定費ってどれぐらいが普通なんだろう?」
そんな疑問を持つ方に向けて、この記事では車なし前提のランニングコストを、実家と賃貸で比較しながら分かりやすく整理しました。
温かみのあるブログ調でまとめていますので、気軽に読み進めてみてくださいね。
🏠 実家暮らしの年間ランニングコスト

✔ 実家暮らしは貯金がしやすい環境
家賃がかからないため、支出は比較的コンパクト。とはいえ油断すると無駄遣いが増えやすいのも実家暮らしの特徴です。
■ 年間シミュレーション(車なし)
【1】食費
月 20,000円 → 年 240,000円
【2】通信費
月 8,000円 → 年 96,000円
【3】交通費
月 10,000円 → 年 120,000円
【4】日用品費
月 5,000円 → 年 60,000円
【5】保険料
月 10,000円 → 年 120,000円
【6】交際費
月 20,000円 → 年 240,000円
【7】衣服費
月 8,000円 → 年 96,000円
【8】サブスク費
月 2,000円 → 年 24,000円
【9】医療費
月 3,000円 → 年 36,000円
🔹■ 実家暮らし年間合計(車なし)
年間合計:1,032,000円
手取り約280万円想定なら、年間150万円前後の貯金も可能なレベルです。
🏡 賃貸暮らしの年間ランニングコスト

✔ 賃貸は自由度が高いが、固定費が重い
生活の自由さが増す一方で、家賃・光熱費の負担は非常に大きくなります。
■ 年間シミュレーション(車なし)
【1】家賃
月 70,000円 → 年 840,000円
【2】共益費・管理費
月 5,000円 → 年 60,000円
【3】水道光熱費
月 12,000円 → 年 144,000円
【4】通信費
月 8,000円 → 年 96,000円
【5】食費
月 30,000円 → 年 360,000円
【6】日用品費
月 5,000円 → 年 60,000円
【7】保険料
月 10,000円 → 年 120,000円
【8】交通費
月 10,000円 → 年 120,000円
【9】サブスク費
月 2,000円 → 年 24,000円
【10】医療費
月 5,000円 → 年 60,000円
🔹■ 賃貸暮らし年間合計(車なし)
年間合計:1,884,000円
手取り約280万円なら、年間約90万円の貯金が現実的なラインに。
実家との差額は 年間約85万円 にもなります。
💡 無理なくできる節約テク
以下はどちらの生活スタイルにも共通する「生活の質を落とさない節約法」です。
【1】通信費の見直し
年間3〜5万円節約可能
- 格安SIMへ変更
- 自宅Wi-Fiのプラン見直し
【2】食費の最適化
年間5〜10万円節約可能
- まとめ買い
- 自炊のルーティン化
- 作り置きの活用
【3】サブスク整理
年間1〜2万円節約可能
- 使っていない契約の洗い出し
【4】衣服費の賢い使い方
年間2〜5万円節約可能
- ベーシックアイテム中心の買い物
【5】交際費の調整
年間5〜10万円節約可能
- 飲み会を月2回までに抑える
- 昼食会などコスト低めの代替案も有効
🌱 まとめ:固定費の最適化が人生の余裕を生む
- 実家暮らし 年間 約103万円
- 賃貸暮らし 年間 約188万円
差額は実に 年間85万円。生活環境の違いが、いかに家計に影響するかが分かります。
しかし、どちらの生活スタイルでも、
「固定費の最適化」こそが生活のゆとりを作る最大のポイント
です。
日々の努力ではなく、仕組みでラクに貯金できる状態を作る。これが長く続く節約のコツです。

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