株式投資を始めようと思うと、大企業に目が行きがちです。もちろん大企業は利益出して、長きにわたり会社を経営しているわけなので、チェックするのは当然です。
そして株式市場にはグロース株というベンチャー企業の市場があります。下記に記載していますが、名前を聞いたことない企業ばかりだと思います。株価も安かったりするので、投資しても大丈夫なのかな、と不安に思ってしまうかもしれません。
しかしグロース株には株価が2倍、3倍…10倍になるかもしれないポテンシャルを秘めているのです。もちろん減るリスクも大きいですが。今回は夢のようなインカムが得られるかもしれない東証グロース株の世界を覗いていきたいと思います。
どのようなシステム?
東証グロース市場の上場維持基準見直しが進められています。「上場から10年経過後に時価総額40億円以上」という現行基準は、「上場から5年経過後に時価総額100億円以上」に引き上げられる見通し。足切りラインはグンと厳しくなっています。
新しい足切りラインが導入されるのは早くても2030年だそうです。しばらく先ですが、今から「100億円」を意識した経営を求められることになるでしょう。
※東証グロースとは
東証グロース市場は、東京証券取引所が運営する株式市場の一つで、特に成長性の高いベンチャー企業や新興企業が上場する場所です。まだ規模は小さいものの、将来の成長が期待される企業が多く集まっています。投資家にとっては、将来大きく伸びる可能性のある会社に早く投資できるチャンスがありますが、その分リスクも高いのが特徴です。企業の将来性を見極める力が求められる市場とも言えます。初心者の方でも企業情報をよく調べて、少額から投資を始めることが可能です。
188社が100億円超え
5月9日終値ベースでみると100億円をクリアしている銘柄は188社あります。620社ほどあるグロース上場銘柄のうち30%程度に過ぎず、かなり厳しいハードルであることは間違いないでしょう。というか、企業しただけでも私は尊敬します。
下記、時価総額100億円を超えている188銘柄の一覧だ(※順位は小数点第2位以下まで勘案)。
堂々のトップは2024年3月に上場したトライアルホールディングス。ディア雨カウント店を全国300以上展開しているが、約4割が地盤の九州にある。小売りにテクノロジーを活用するリテールテックに強みのある高成長企業です。
※トライアルホールディングスとは
🛒 流通小売事業
「あなたの生活必需店。」をコンセプトに、食品や日用品を低価格で提供するディスカウントストアを全国に展開しています。特に生鮮食品に力を入れており、ワンストップでの買い物が可能です。 ClipLine株式会社バフェットコード+2マイナビジョブ+2北信本+2
🤖 リテールAI事業
IoT技術を活用した次世代型ショッピングカートやAIカメラを開発・導入し、買い物体験の向上と店舗運営の効率化を図っています。 マイナビジョブ
🏨 その他の事業
不動産の所有・活用、旅館業、飲食業、ゴルフ場運営など、多岐にわたる事業を展開しています。 トライアルホールディングス
なお、5つ目の表には「時価総額ワースト50社ランキング」も掲載しました。銘柄選別の参考までに。





これでも一部の企業です。正直知らない企業がたくさんありました。実は私もこの中の株式を一部保有しておりました。トランプ関税で焦って売ってしまいましたが、今でも保有していたら更なる利益が得られました(汗)
グロース株投資はリスクが高くなりますが、夢もあるし、会社の勢いがある気がします。
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