節約術1:炊飯器の「保温機能」に頼らない
引用:年間約1万8000円の節約に!節約上手が習慣にしている「節電テク」5つ© ESSE-online
皆さんは、炊飯器の保温機能って、普段どうされていますか。
保温機能をフル活用していて、一度ご飯を炊いたら、次に炊くまで24時間そのまま保温するなんてことありませんか?
実は保温機能を使わないことで年間5000円ほど節約できるそうです。炊き終わったらすぐ炊飯器をオフ。食べきれなかった分のご飯は、保存容器に入れて冷蔵庫に入れるようにしてみてください。
実際、保温時間が長くなればなるほど、電子レンジで温め直す方が電気代もおトクですし、お米の味も落ちにくく、おいしく食べられるようになるはずです。
節約術2:3つの対策でエアコン節電
引用:年間約1万8000円の節約に!節約上手が習慣にしている「節電テク」5つ© ESSE-online
夏の暑さや冬の寒さをしのぐために便利なエアコンですが、電力消費は家電のなかでもトップクラス。少しでもエアコンの電力消費を抑えるために、次の3つの対策に取り組みで、年間6500円程度の節約効果が期待できます。
●1:エアコンの設定温度をプラマイ1℃にする
エアコンの設定温度をプラスマイナス1℃調整することで、季節によって快適な温度を保ちつつも、電気代を抑えられるようになります。オススメの温度設定は、夏場は28℃、冬場は20℃です。ご自身やご家族に無理のないよう、エアコンの設定温度を見直してみてくださいね。
●2:エアコンの風向きを調節する
暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまるという空気の性質を考慮して、夏場は、水平から少し上向き、冬場は下向きにして使うようにしてみましょう。エアコンの風向きをうまく調節することで、部屋が効率よく最適な温度状態になります。
●3:エアコンフィルターをこまめに掃除する
フィルターがホコリで汚れていると効きが悪くなり、電力消費量が多くなってしまいます。節約と衛生面を考慮して、2週間に1回程度を目安に、エアコンのフィルター掃除をしています。
節約術3:待機電力をできるだけ抑える
引用:年間約1万8000円の節約に!節約上手が習慣にしている「節電テク」5つ© ESSE-online
待機電力とは、家電製品が使われていない状態でも、コンセントにつながっていたり、ブレーカーのスイッチが入っていたりするだけでも消費されるわずかな電力のことです。
節約を意識するようになってから、この待機電力の存在を見逃さず、頻繁に使う家電以外は、できるだけコンセントを抜いておくようにしてみましょう。
ほんのちょっとの工夫ですが、これだけで年間数百円の電気代が節約できますね。
あまり手間をかけすぎずに、「思い出したときにサッと対策する」くらいの気持ちでゆるく続けるようにしてみましょう。
節約術4:野菜は電子レンジで調理する
引用:年間約1万8000円の節約に!節約上手が習慣にしている「節電テク」5つ© ESSE-online
毎日1〜2品の副菜を作るのに電子レンジを活用してみると良いでしょう。
「野菜にちゃんと熱がとおるかな?」と不安もあるかと思いますが、慣れてしまえば、鍋で煮るよりもずっとラクで時短にもなります。
ガスコンロを使って鍋でお湯を沸かして煮る場合と、電子レンジで調理する場合を比べると、電子レンジの方が年間でおおむね1000円ほど節約できるようですね。時短になるだけでなく、省エネ効果で光熱費も抑えられて、本当に一石二鳥です。

節約術5:3つの方法で冷蔵庫も節電
引用:年間約1万8000円の節約に!節約上手が習慣にしている「節電テク」5つ© ESSE-online
エアコンに次いで電力消費が激しい冷蔵庫。少し意識しておくだけで簡単に節電できる3つの方法を取り入れると、年間5500円程度の節約効果を期待できます。
●1:冷蔵庫の温度設定は「弱」が基本
冷蔵庫の設定温度を基本的に「弱」にして、夏が近づいてきたら「中」に変えるようにしててみてください。大きな変化を感じることなく、たったこれだけで年間の節約効果は2000円以上です。
●2:冷蔵庫に食材を詰め込みすぎない
冷蔵庫内を比較的スッキリした状態にしておくと、食品と食品の間を冷気が通過しやすくなり、電気代の節約になります。
そして冷蔵庫内の管理がしやすくなるので、食材のロスが減ることに繋がります。
●3:冷凍庫には食材を詰め込みまくる
冷蔵庫とは逆で、冷凍庫にはものがたくさん詰まっていた方が節約になります。冷凍庫に保管されている、凍った食品が保冷剤の役目を果たし、冷凍庫内の温度が上昇するのを防いでくれるためです。
まとめてつくりおきして冷凍すると、冷凍庫がパンパンになって節税効果が産まれます。
「だれでも簡単にできる節電術」を5つ紹介しました。
これから夏本番を迎えるので、わが家もしっかり準備して、電気代を抑えたいなと考えています。なにか皆さんのお役に立つ情報があれば、うれしく思います。
なお、家電の取り扱い方法等につきましては、メーカーのWEBページや説明書をよく読んでいただき、取り扱いに留意していただけると幸いです。
※ 節約効果は、電気の使い方やお住まいの地域、家族の人数によって異なります。

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