東証グロース市場の退出基準のハードルが引き上がる記事がでてました。
現行基準→「上場から10年経過後に時価総額40億円以上」
早ければ2030年→「上場から5年経過後に時価総額100億円以上」
に引き上げられる予定だそうです。

私は個人事業主として働いたことはありますが、起業経験はありません。5年で時価総額100億円ってどういうこと?って感じです。
今回は日本個別株をポートフォリオに入れている方、もちろん自己責任ですが、下記表の株式を持っていたら気を付けてください。
上場5年経過銘柄のうち100億円未満は201社
この基準が今すぐに適用されたとしたらどうなるでしょう。
現在、上場から5年以上経過しているグロース銘柄は275社ほどあります。その時価総額分布(5月16日終値ベース)をみると、200億円以上が33社、100億円以上200億円未満が41社、40億円以上100億円未満が100社、40億円未満が101社です。
つまり201社が退出を迫られることになります。
引用:東証グロース「上場5年以上で100億円未達」201社© 東洋経済オンライン
そのうち、半分の101社は現行基準である「40億円以上」という基準にも達していないのです。こちらのほうは現時点でも黄信号が点っていると言っていいでしょう。
東証グロース「上場5年以上で100億円未達」201社© 東洋経済オンライン
引用:東証グロース「上場5年以上で100億円未達」201社© 東洋経済オンライン
引用:東証グロース「上場5年以上で100億円未達」201社© 東洋経済オンライン

引用:東証グロース「上場5年以上で100億円未達」201社© 東洋経済オンライン
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