一般人から資産運用で成功した3人の話|失敗・迷い・積み重ねの記録
こんにちは。この記事では、日本の個人投資家の中でも特に有名な テスタさん・桐谷広人さん・BNFさん の3人について、できるだけ表面的な成功談ではなく、「その人がどんな過程を通って今に至ったのか」を、ブログとしてじっくり書いていきます。
よくある「〇億円稼いだ!」という話ではなく、
- どこで悩み
- どこで間違え
- 何を捨てて
- 何を続けたのか
そういった部分を丁寧に追っていきます。かなり長いですが、時間のあるときに少しずつ読んでもらえたら嬉しいです。
テスタ|才能よりも検証を信じ続けた、普通の会社員の物語
投資との出会いは「特別」ではなかった
テスタさんが投資を始めたきっかけは、とても現実的です。会社員として働きながら、「このまま給料だけで将来は大丈夫だろうか」と考えたこと。多くの人が一度は感じる、あの不安です。
最初から相場が好きだったわけでも、経済に詳しかったわけでもありません。株は「お金を増やす手段の一つ」くらいの認識で、軽い興味から始めたと言われています。
勝てない時期が長く続いた
投資を始めたばかりの頃は、まさに初心者そのもの。
- 上がっているから買う
- 下がったから不安で売る
- 他人の意見に振り回される
今振り返れば「やってはいけないこと」を、ほとんど全部やっていたそうです。
当然、結果は安定しません。勝つ日もあるけれど、負ける日も多い。トータルで見ると、資産はなかなか増えない。
ここで多くの人は、投資そのものをやめてしまいます。でも、テスタさんは違いました。
「負け」をデータとして扱い始めた転機
彼が取った行動は、とても地味です。
- どの銘柄を
- なぜそのタイミングで
- どんな根拠で売買したのか
これを一つひとつ振り返り、「説明できないトレード」を減らしていきました。
感覚や運に頼った取引は、たまたま勝っても評価しない。むしろ「なぜこんな取引をしたのか分からない」と反省材料にする。
この姿勢が、徐々に結果を変えていきます。
勝ちパターンは、派手ではなかった
テスタさんの勝ち方は、地味です。
- 材料がはっきりしている
- 出来高が多い
- 値動きが素直
こうした条件がそろったときだけ、淡々と入る。
大きく儲けるより、「負けないこと」を優先する。だから、何もしない日も珍しくありません。
この「やらない判断」ができるようになったことが、専業投資家として生き残れた大きな理由だと思います。
メンタル管理こそが最大の武器
テスタさんが繰り返し語っているのは、「手法よりメンタルが大事」という点です。
- 連敗したらやめる
- 感情が動いたら席を立つ
- 取り返そうとしない
これを徹底するのは、簡単そうでとても難しい。
でも、彼はそれを仕組みとして自分に課しています。だからこそ、長期で結果が残ったのでしょう。
桐谷広人|大失敗を経てたどり着いた「破綻しない投資」
将棋棋士として生きていた頃
桐谷さんは、もともと将棋のプロ棋士でした。華やかに見える世界ですが、実際は不安定な収入と常に隣り合わせです。
将来への備えとして株を始めたのは、ごく自然な流れだったと思います。
信用取引という落とし穴
当時の桐谷さんは、今とは正反対の投資をしていました。信用取引を使い、値上がり益を狙うスタイル。
相場が良いときは利益が出ますが、崩れたときのダメージは致命的でした。
追証、含み損、眠れない夜。精神的にも相当追い込まれたと語られています。
「もう二度と同じことはしない」
この大失敗をきっかけに、桐谷さんは投資の考え方を根本から変えます。
- 借金しない
- 無理をしない
- 株価より生活
そして出会ったのが、株主優待でした。
優待は、お金よりも安心をくれた
株主優待は、株価が下がっても残ります。
食事券、買い物券、日用品。これらは、そのまま生活の助けになります。
「今日は株価を見なくても、ちゃんとご飯が食べられる」
この安心感が、桐谷さんを救ったのだと思います。
優待生活は戦略だった
自転車移動、優待中心の生活は、節約アピールではありません。
現金支出を減らし、相場に左右されない生活を作る。
これは、とても合理的なリスク管理です。
BNF|語らず、淡々と積み上げた異質な存在
本当に普通の若者だった
BNFさんは、最初から資産家だったわけではありません。アルバイトをしながら、少額で株を始めた、ごく普通の若者です。
観察と記録の日々
彼の投資は、とにかく観察。
- 板の動き
- 注文の入り方
- 人の心理
これを毎日、淡々と見続けました。
ジェイコム事件は「準備の結果」
世間では偶然と言われがちなジェイコム事件ですが、BNFさんにとっては「いつもの延長」だったと言われています。
異常な状況でも動けたのは、普段から同じ判断を繰り返していたからです。
増えたのは資産だけだった
資産が何百億になっても、生活も考え方も変えなかった。
- 勝てない場面ではやらない
- 目立つことをしない
- 自分の世界を守る
この徹底が、彼を伝説にしました。
3人が教えてくれること
3人とも、性格も手法も違います。
でも、共通しているのは、
- 自分を過信しない
- 失敗から逃げない
- 続けられる形を選ぶ
という点です。
投資は派手な世界に見えますが、実際に生き残っている人は、とても地味です。
この文章が、誰かの焦りを少しでも和らげることができたら嬉しいです。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

コメント