<若年層で増える大腸がん。その背景にある「タンパク質偏重」の食文化>
ボディメイクといったらたんぱく質、重要ですよね。カラダのラインをきれいに見せるために筋肉をつけたり、筋肉をつけることにより代謝を向上させるために重要な栄養素であるたんぱく質。トレーニングしている方は意識して摂取しているのではないでしょうか?
しかし、昨今はたんぱく質に偏りすぎているのでは?と話題になっています。それは若者の大腸がんが増えているからです。
現代の食文化では、たんぱく質が強調されることが多く、他の栄養素の重要性が見過ごされがちです。たんぱく質よりも食物繊維の摂取を「もっと頑張るべき」といった意見もございます。
若者たちがタンパク質不足ではなく、大腸がんで命を落としています。多くの人がタンパク質の摂取にこだわるあまり、他の大事な栄養素が後回しにされているのです。

最近、野菜不足だな~・・・
実際、アメリカがん協会(American Cancer Society:ACS)は若年層の大腸がん増加を「世界的現象」とし、大腸がんは今や50歳未満の男性におけるがん関連死の第1位、女性では第2位になっています。

この傾向については「ライフスタイルや環境要因が主な要因になっている可能性が高い」といわれています。
もちろんタンパク質は重要ですが、バランスのとれた食事をとっていれば、ほとんどの人は十分に摂取できています。その一方で、食物繊維やビタミンなど、食の多様性が軽視されがちになっています。タンパク質だけを追い求めるのではなく、より広い視点で、栄養価が高く、バランスのとれた食生活を意識すべきです。

引用:食物繊維の目標量が見直し!食事摂取基準(2025年版)より1日25g …
アメリカ心臓協会(American Heart Association:AHA)によれば、成人が1日に必要とする食物繊維の目安は約28グラムです。
しかし、アメリカの食事摂取基準によると、実際にその量を満たしているのは女性の10%未満、男性の3%くらいしかいないのです。
2019年に発表された、約250の研究をまとめた包括的な文献レビューでは、野菜、果物、全粒穀物を豊富に含む食物繊維を多く含む食品が、心血管疾患や特定のがんによる死亡リスクを大幅に下げる可能性があると報告がありました。
食物繊維摂取量が多かった人は、少なかった人に比べ、冠動脈疾患、脳卒中、2型糖尿病、大腸がんのリスクが15〜30%低かったそうです。

特に顕著な効果が見られたのは、
1日25〜29グラムの食物繊維を摂取したケースでした。

引用:食物繊維(ファイバー)、足りていますか? | e-comment
食物繊維を増やすには?
• オーツ麦、キヌア、全粒パンなどの全粒穀物• ヒヨコ豆やレンズ豆などの豆類• 間食にナッツや種子類• 野菜と果物の摂取を増やす
これらすべてが消化や腸の健康、そして全体的なウェルビーイング(心身の健やかさ)を支える助けになります。
食事制限をすれば痩せたり、筋肉が付くのは当然の結果かと思います。
しかし、ボディメイクを意識するあまり、偏った食生活になり健康を損なってしまったら元も子もありません。

過剰な食事制限はストレス貯まります・・・
仕事柄、さまざまなサプリメントを試しますが、「スピルリナ」は食物繊維系のサプリメントで一番効果を実感できましたので、紹介させていただきます。
スピルリナは「藻」です。昔、ロシアでチェルノブイリ原発事故があった際に、近隣に住んでいた方の体内浄化の治療の一環で使用されたくらいデトックス効果が高いサプリメントになります。
また、食前に摂取すると血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあり、ダイエット効果もあります。私は半月で‐2kg脂肪が減りました。
摂取のコツはサプリと一緒に水分補給を多めにしてみてください。
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